ストレスが原因の体調不良とは？
最近、体調に変化はありませんか？もし身体を調べても何も問題がなければストレスを疑いましょう。毎日残業続き、職場の人間関係で気を遣っているなど、自分では気づかないうちに精神的にも体力的にもストレスが溜まっているかもしれません。ストレスが溜まると、少しずつ体調に変化がでます。そのまま放っておくと、うつ病などの病気になることも。では、具体的にどのような症状があるのでしょうか。
肌の変化
ストレスによる変化でわかりやすいのは、吹き出物と、ストレス性皮膚炎です。思春期に多い吹き出物ですが、大人でも吹き出物ができることがあります。原因はストレスであることが多く、特にあごにできる吹き出物はストレスが原因なことが多いです。吹き出物には保湿、睡眠時間の確保、ビタミン摂取、入浴などで対処できます。
ストレス性皮膚炎は、ストレスにより肌が敏感な状態になりかゆみがでることです。特に調べても何も問題がない場合はストレスが関係しているかもしれません。肌がかゆいとさらにストレスが溜まるので悪循環になりやすいです。
身体の痛み
頭痛や腹痛、吐き気などもあります。休日にだけ頭痛はでていませんか？平日に大きなストレスを受けていると、休日にストレスを受けないことで脳が混乱して頭痛になります。このようにストレスが日常化してしまうと危険です。
出社前に腹痛がある場合も、ストレスが原因なことが多いです。ストレスにより影響がでやすいのは胃腸だと言われています。腹痛とはいえ、悪化すると胃腸炎など入院するほどの病気になるので注意しましょう。痛み以外にも吐き気がでることもあります。実際に戻してしまう人もいます。じわじわと吐き気が出てくるのが特長です。ストレス性の場合は、吐くことの恐怖でより悪化することもあります。対処法としては、横になる、水やお茶などを用意する、吐き気から気をそらすのが有効です。
またストレスによる歯ぎしりが原因で、あごが痛むことがあります。この場合はマウスピースを作り、歯へのダメージを少なくしましょう。
自律神経への影響
女性によく現れるものは、生理痛と冷え性です。生理痛は自律神経のバランスと関わっているので、バランスが崩れると重い生理痛になることがあります。身体に何も異常がない場合はストレスを疑いましょう。また、冷え性は女性によく見られる症状で、これも自律神経の乱れからくるものです。
女性男性関係なく現れるものとして、身体のだるさがあります。ストレス以外にも、睡眠不足や食生活からの影響もあります。それらにより自律神経が乱れ、腸内環境が悪くなり、身体のだるさに繋がるのです。また不眠の症状もあります。怖い夢を見たりなどで眠りが浅くなり、身体の疲れが取れなくなります。
