温泉で疲労も一緒に洗い流す

温泉で疲労も一緒に洗い流す古くから人々に親しまれてきた温泉、温泉療法の歴史やストレス解消、効果や効能まで温泉の魅力をご紹介します。

温泉療法での効能

日々の生活や仕事でストレスが溜まると「温泉でも入ってのんびりしたいな」と考えることがあると思います。スポーツ選手もシーズンが終わると温泉で疲労を回復させる場面が報道されたりしますね。温泉にはどのような効果があるのか考えてみることにしましょう。
歴史上ではヒポクラテスの時代から水浴が治療に効果があるとして用いられていました。ローマ時代の傷ついた兵士の水治療法も有名ですね。ここ日本でも神話の時代から温泉が療養に用いられていたという文献が残されています。空海が発見したとされる弘法大師の湯や、信玄の隠し湯など数多くあり、戦傷兵の治療に温泉療法を行ったと考えられています。近年ではさまざまな疾患や難病の治療、リハビリなど幅広く温泉療法が利用されています。

温泉療法とはどのようなものか?

温泉療法には、温泉入浴の効果、自然環境の効果、日常生活から離れて得られる転地効果、新たな出逢いによる効果などが考えられています。温泉自体の効果は、その泉質が作用し、含有量によっての食塩泉、炭酸泉、硫化水素泉、硫黄泉、鉄泉、ラドン泉等に分類されてそれぞれの効用が違います。温泉場には効能書きが掲示されていますので、成分や効能、注意事項を読んでから入浴されると良いでしょう。都心にも手軽に利用出来る温泉はありますが、自然の中で温泉につかると心理的な効果があり、日々の生活で忘れがちな五感を目覚めさせる点では、自然環境はなくてはならないものです。地元の人達とのふれあいや何気ない会話であったり、新しい物を発見したり聞いたりすることで新たな発見があるかも知れませんね。

生活習慣病の予防にもなる

とある研究で、軽度の生活習慣病のある方を対象に温泉セミナーを実施して温泉入浴を中心に自然に触れ、軽い運動や料理実習、ストレス解消講座に自律訓練の実習など行いました。その結果は体重の減少や血圧の低下、血中コレステロール値の低下など身体的効果が得られ、また、気分調査表POMSの測定では気分の改善などの心理的効果があることも確認されています。
観光地の温泉は人でごったがえしていることが多いので、なかなかのんびりゆっくりというわけには行かないかも知れません。最近では食事もバイキングスタイルが多く和洋折衷でついつい食べ過ぎたり飲み過ぎたりと、かえって体に負担がかかってしまうケースも少なくありません。人の少ない落ち着いた温泉で、できれば何泊かして散策に出掛けて、その土地で採れるものを食して、土地の文化や歴史に触れてみてはいかがでしょうか?

温泉で疲れを癒したら自然の中でのんびり過ごすのも銀山温泉の楽しみ方です。温泉街から延びている散策コースの散歩などいかがでしょうか。

引用:銀山温泉公式サイト

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銀山温泉公式サイトイメージ

「銀山温泉公式サイト」では、銀山温泉の周辺に広がる散策コースの情報も紹介されています。

現代社会で生活をする人にストレスはつきものです。ストレスを発散するためには色々な工夫が必要ですので、たまには温泉で心も身体も休養させて潤いのある生活を手に入れてみて下さい。

道後温泉本館は、4つの入浴コースからお楽しみいただけます。いずれも、無料で漱石ゆかりの「坊ちゃんの間」と展示室の見学が可能です。

引用:道後温泉物語

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道後温泉物語イメージ

「道後温泉物語」では、道後温泉内の施設情報だけではなく近辺のお役立ち観光情報も紹介されています。

オススメのストレス対策!