
カラオケで目一杯大声を出す
仕事でのストレス、学校や勉強でのストレス、家庭や家事でのストレス、そんな日常生活のストレスやイライラをどこかにぶつけたいと思うことはありませんか?大きな声出したい、ストレスをなんとか発散したい、そんな時に同僚や友人とカラオケに行って大きな声で歌ったらスッキリしたなんて経験はないでしょうか?歌を歌うことによってストレスの解消効果や健康効果もあるとされています。今回はそんなカラオケの魅力や効果をご紹介させていただきます。
大声を出して歌う
大きな声を出す時は空気を大きく吸い込まないとならないため自然と腹式呼吸になります。腹式呼吸を繰り返すことでリラックス効果やデトックス効果、精神安定など健康には嬉しい効果がたくさんです。歌うことは何度も腹式呼吸を繰り返す運動です。1曲歌うと100m走るのと同じ運動量とも言われていますし、内臓脂肪を燃焼させる働きもあるのでダイエットにも期待出来ます。有酸素運動になるので血行促進を促し、適度な疲労もあるので不眠症にも良い効果があります。腹筋を使ってたくさんカラオケを歌えばカロリーも大幅に消費しますからダイエット効果にもなります。
カタルシス効果
カタルシス効果とは不安や怒りの感情を直接言葉に出して得られる浄化作用の事で、安堵を得られスッキリ出来ます。大声を出して歌えば気分転換にもなりますし、歌った後にスッキリ出来るのはこのカタルシス効果のおかげでもあります。
表情まで豊かに
カラオケを気持ちよく歌うことで精神安定になることも研究で分かってきているそうです。大声で歌うことはストレスの発散に有効とされていますし、腹式呼吸には自律神経機能を調整して気分を穏やかにする効果があることが分かっています。酸素を大量に体内に取り込むので、老廃物を外に押し出すデトックス効果もあります。また、歌うことで口や目元が動きます。普段はあまり使わない顔の筋肉を使うので知らず知らずのうちに顔のエクササイズになり、表情筋が鍛えられて表情豊かな顔つきになります。
カラオケに行ったら注意したいこと
友人と楽しく飲んで歌って騒ぐのもストレス発散には大切な要素ですが、そこにはお酒やタバコもつきものですね。酔うと歌が上手に聞こえる、声がよく出る、そんな気にもなります。しかし、歌を歌うと血行が良くなりお酒が回りやすくなることがあります。ついついタバコも吸いがちになり喉が痛くなります。酔いが回りすぎたり、記憶がなくなったり、翌日の二日酔いで気分も最悪だったりとストレス発散とは別の方向に進んで行ってしまうこともあります。そうなったらせっかくのカラオケも台無しです。
そうならないためにもお酒もタバコは程々にしておくのがいいでしょう。セーブすることも大事なことです。お店や友人達に迷惑がかかってしまうと楽しいカラオケどころではなくなってしまいますからね。